塗料の情報館

塗膜不良対策建築編

製品に関する予備知識

このコーナーでは、知らなかった場合と、知っていた場合でクレームになるかならないかという際どい情報をご紹介します。
予備知識として知っていれば、損しないで済むかもしれません。2009年版

このページの上へ
1 廃塗料を処分するときに無意識のうちに1液湿気硬化型塗料と水性塗料をまぜて缶の中に入れたところ反応したかなにかで缶が破裂しそうに膨張した。反応過程で気泡がでる。
1液湿気硬化型塗料は処分するときは水性と混ぜない。ウレタン系プライマーやウレタンフロア類
2 1液有機ジンクの上には塩化ゴムやエポキシ塗料は塗装できない。ちぢむ。
上塗りに強溶剤型塗料を塗装する場合は必ず2液型有機ジンクリッチ〜エスコのような2液エポキシさび止めを塗装する。
3 カチオンフィラーなどの粉体は半年くらいで使い切る。
月日がたてばたつほど湿気を吸って重く固くなりのびなくなる。だまにもなりやすい。
4 自動車用ポリパテはコンクリートには使えない。コンクリートのアルカリ分が合わないらしい。すぐに白く変色して粉をふく。
コンクリート面にはエポキシパテとか、アクリルエマルションパテとか、専用のパテを使う。
5 シーリング材の使い方。シリコンシーラントは塗装をはじく。
ウレタンシーリングのノンブリードタイプか、変性シリコン速乾ノンブリードタイプをお勧めします。
6 水性フロア、水性フロアコーティングは普通のローラーまたは刷毛では泡がたち塗りづらく仕上がりも悪い。
水性フロア・水性フロアコーティングは短毛ローラーまたはナイロン刷毛(推奨水星刷毛)または専用のスポンジで塗装する
8  1液ウレタン防水材を半分塗装し、翌日残りの半分を塗装する場合、一度開封すると空気と反応が進んでいるので粘度が濃くなっており、レベリングしづらくなるのと気泡・クレーターができやすくなる。 
1液ウレタン防水材は開封したらできるかぎりその日のうちに使い切る。
9 水性多彩模様を吹きつけ塗装するとき、コーナー部は重なってしまい模様の玉が厚くついて重さによってだれてきてしまう。また、吹きつけ圧力が低いと模様のちらばりが均一にならない。乾燥が遅い。乾く前に傷がつくと、同じ色でも修復不可能。
コーナー部を吹きつけ塗装するときは片方に大きめのダンボールなどをあてがい、それを交互に繰り返して吹きつける。もしだれてしまった場合は口径の小さいノズルに付け替えて塗装する。圧力を上げる。
10 300℃以上の耐熱塗料の下塗りは乾燥が遅い。完全硬化前に塗装するとブリードする。=パイロジンLL300
180℃×30分くらい強制乾燥させる。温風ヒーターかハロゲンライトを使用する。これをあてて塗装するだけでブリードは改善される。
11 最近はやりの1液ウレタン塗料(塗料用シンナー希釈)の弱点
タネペンは一切混ざらない。まぜると色別れ、だれの現象が起きる。OPと混ぜると再溶解とか大変な騒ぎになる。
12 最近はやりのF4合成調合塗料(塗料用シンナー希釈)の弱点
太陽光のあたらない暗い場所に白系統を塗装すると暗焼けという変色が起きる。室内でもウレタンをおすすめします。もしくは水性鉄部用塗料を使用する。一般の合成調合ペイントも同様
このページの上へ